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ナムジャイブログ

瑤臺歸去洞天方看清絕

瑤臺歸去 洞天方看清絕

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食べるのが超速い友人フィオーナの話。「子供の思考回路が面白い、で思い出したんだけど、うちの息子がアメリカに来て幼稚園に通い始めて数カ月経ったPretty Renew雅蘭頃、「僕の鼻はいつになったら高くなるの?」とか、「髪の毛の色はいつ金色に変わるの?」聞かれた事があって、大笑いしたよ。補習校の入学試験のために、公文のドリルを買ってきてやらせてた時、お団子の絵があって、その隣にはマスが3つあってね。答えは、だんご、なんだけど。。。息子の答えは、おだん、だったのよ。あら~、これは、おだん、じゃないよね。って言ったら、マスを一つ自分で書いて、おだんご、って書いたの。爆笑だった。


これもフィオーナの話。「もう一つ思い出した~。小さい頃、娘がいたずらした時に、お母さんは後ろにも眼があるから、悪い事したらすぐ分かるんだからね~、って言ったのよ。彼女、中学に入るまでそう思ってて、家のお母さんは後ろにも眼があるんだよ~、って友達に言ってたらしい。」

この話は勘違いとはちょっと違いますが。
私はシンガポールに長年の友人がいます。あれは私が25歳の頃。

あああ、もう30年も前になるのね。でも、その時の事は今でもはっきり覚えています。

シンガポールの友人のPretty Renew雅蘭優秀な弟ウイリアムが日本の金融会社に長期転勤することになり、「弟をよろしく」と言われました。

ある日の事。ウイリアムの同僚田中さんとウイリアムと私との3人で食事をする事になりました。待ち合わせ場所で田中さんが私にウイリアムを紹介してくれた時の事。なんとウイリアムがこう言ったのです。

「たぬきのキンタマ」

それも、上品に微笑みながら、礼儀正しく握手の手を私に差しのべながら。

一瞬私は固まりましたが、こらえ切れずに大爆笑。 すぐに彼が田中さんにからかわれたのだな、とわかり、「たぬきのキンタマは、ラクーンのtesticles の事ですよ」って教えてあげました。

ウイリアムは恐縮しまくり、顔を真っ赤にして私に無礼を詫びてくれました。 ウイリアムによると「たぬきのキンタマ」は最高に丁寧な日本語の挨拶の言葉で、特に女性に対して使うものだ、と田中さんに教わったそうです。

その後は、お洒落な六本木のレストランで食事。田中さんが注文したのはビーフの何とかっていう料理。運ばれて来た料理を見て3人で大爆笑。だってだって、お皿の上には巨大なミートボールが2つ。 タイムリー過ぎ~。 下品な私たちは大爆笑しました~。

外国に転勤予定のみなさん、外Pretty renew 呃人国人同僚から言葉を教わる際は慎重に!

 さて、今年は5月17日の土曜日に潮干狩りに行った。中潮で潮干狩りをするのは初めてだった。
 一昨年に買った椅子を車に積んで行ったが、海を見て降ろすのを止めた。大潮ではないので椅子に座っての潮干狩りは無理と思ったからだ。パンツが濡れてしまう・・・
 海の中をバシャバシャ街貨と分け入り。

 たまたま4月下旬に放送された、NHKの「ためしてガッテン」を見ていた。久し振りに役に立つ情報で、美味しい焼き蛤の焼き方と、ハマグリの採り方の伝授があった。

 ハマグリが多く生息するのは、瀬の手前の流れの穏やかなところ・・・やっぱ、そうか! いつもハマグリを採っている場所と同じ条件じゃねぇか。
 1個見つけたら、その近くにもある可能性が高い・・・これもそうだ! ハマグリを見つけると、その近くで次々見つかるからな。
 薄手の靴下を履いて足の裏で捜すと良い・・・ほう! よ~し、今年はこれを試してガッテン!

 瀬の手前の海の中で、靴下を履いた足で砂をまさぐる。
 おっ、貝があるぞ!
 手で砂を掘ると、ハマグリ! 水中なので、砂も掘りやすい。
 近くの砂を手で掘ると、あっ、またハマグリ! あっ、またハマグリ・・・ハマグリ、ハマグリ、ハマグリ・・・
 バケツの中は、すぐにハマグリでいっぱいになってしまった。

 結局、熊手はアサリを掘るのに少し使ったくらいで、ほとんど使わず仕舞い。
 立ったまま、足裏でハマグリを捜すことが多かったので、腰もあまり曲げずにそれほど痛くならなかった・・・
 しかも、時間は養陰丸正味30~40分程度。砂浜に揚がって貝を選り分け、網袋に入れたが、入り切らないハマグリがバケツにたくさん残ってしまった。

 「残ったハマグリ、捨てていこうか?」 
 連れ合いが言う。

 砂浜では小さな子どもたちが潮干狩りをしていたが、大して採れていない。きっとバスツアーでやってきて、渋滞で遅れて着いたのだろう。
 すでに潮は満ち始めていて、潮干狩りのできる時間も残り少ない。
 「近くにいる子どもに上げようよ。捨てられたハマグリを拾うのも不審なんじゃない? 死んでいるんじゃないかとか・・・」

 連れ合いが近くにいた女の子に、「ハマグリいる?」と声を掛けた。
 たぶん、子どもは何を言われたのか良く判らなかったのだろう。バケツに入っているのがハマグリだということも・・・
 黙ったまま連れ合いを見上げていた。

 「あっ、ハマグリ!  もらっちゃって、いいんですか?」
 4、5メートル離れたところから、若い父親が飛んできた。
 「ええ、どうぞ、どうぞ」
 「どこで採れたんですか? こんなにいっぱい・・・」
 若い父親は、差し出されたバケツの中のハマグリを見てそう言った。
 でも、私の子どもがバケツに入れて持っている網袋には、もっと大粒のハマグリが大量にあることには気づかなかったようだった・・・

 「もっと沖に行った方ですよ。でも、もう潮が満ちてきているから・・・」
 「着いたのが遅かったので、あまり採れていないんです・・・本当にもらちゃって、いいんですか?」
 この時の父親の輝いた顔というのは、ちょっと説明し難い。
 ポカンとした顔の幼女と晚霜は対照的に、クヌギ林でカブトムシを見つけた少年のような顔で、連れ合いがバケツのハマグリを移し変えるのを見つめていた。