インバウンドでタイ人を集客! 事例多数で万全の用意 [PR]
ナムジャイブログ

瑤臺歸去洞天方看清絕

瑤臺歸去 洞天方看清絕

誰にも継承していなければ

もし、お盆の行事は闇に葬られていたところだ。
たまたま、(というか、無理やり)、毎年毎年、わたしが参加させられていたので、
わたしはさすがに、体で覚えた。
さて、マインドはどうか。
どうなんだろう。
司令官が壊れているから、もう、お盆の行事はやめとこうか、と(本気ではないけれど)、そう次女に呟いてみた。
すると、次女は「おばあちゃんが生きている限り、続けたほうがいいんじゃない?」と、ぼそっと言った。
本来、息子の嫁がいて、わたしがそうだったように、お盆の行事を姑と嫁が、いっしょにすれば、
お盆行事が継承される。
のだが・・・。
息子は遠い遠い地に行ってしまっている。(この世ですが)
家の行事はよほどマインド、想いが強くないと、継承されない。
すごくマインドの強い親戚がいて、そっちは、今の跡継ぎが娘さんなので、しっかり継承されている。
次世代は、まだまだお若い、未婚の息子さん。
むこうは、もう何代も前に本流から枝分かれした親戚なのであるが、人材がしっかりしていて、継承もしっかりされる。
(頭も性格もやる気も、きっちり)
伝統行事や慣習で、わからないことがあれば、聞きにいけば教えてくれることだろう。(情報・ノウハウの逆輸入)
元祖であっても、ぼけっとしていると、だめですね。
なにがだめなのかというと・・・やはり、人材である。
その人材こそ、わたしなのである。
(夫は、姑まかせ、嫁まかせ。戦力外。わたしよりヒドイ。
が、自分は何も知らなくて、何もしなくても、当然のように、完成されたものを求める。
このスタンスに、わたしはものすごくストレスを感じる)
わたしには、強いマインドがない。
押し付けられ、強制されたマインドや行事に、反感こそ覚えても、積極性は育たなかった。
代々の伝統行事であったとしても。
とりあえずは、かたちだけ、最低限度継承する予定ではあるが。

もともと、わたしの人生の自問自答、答えが出ていないものが、いくつかある。
ほじくってみても、解決にはならないので、ほっている。
眠った子を起こしても、徒労に終わるだけである。
親がしっかりしすぎると、子世代は、しっかりしない。
我々は、これの典型である。
しかし、しっかりしない親に育てられた、子世代、これがまた、しっかりしている。
順番・交替制度か。
強弱、強弱、スロー、クイック、スロー、クイック、、、そうやって綿々とつながっていくようだ。
細くても強いピアノ糸のようなもの、そういう芯だけ、しっかりあればいい。
頑丈な枠踏みがあれば、中身は時代に応じてリメイクすればよい。
ただし、枠組が大きすぎる場合は?
時代に合わない時は、英輪證知を絞って考えればよい。


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。